トイレの便器の中を掃除するのに柄のついたブラシを使用している方は多いことでしょう。実際私も1年前までブラシを使っていました。実家でもブラシを使っていましたし、それが常識だと思い込んでいたのです。
実家では便器の中を磨いたブラシはとても不潔な物扱いで、1回掃除をする度にベランダで日光消毒をするのが決まりでした。そんな不潔なブラシを持ってベランダまで行くのも、私にとっては嫌な仕事でした。
私の場合
いままでずっと「安いブラシを買い、汚れれば捨てる」の繰り返しでした。そこで1年前にブラシ無しで便器を掃除しようと思いついたのです。
ネットで調べると同じ思いの人は以外にたくさん居ました。色々なやり方が披露されていましたが、私は使い捨てのゴム手袋をして、メラミンスポンジを使って便器の隅々まで磨く方法に落ち着きました。
ブラシと違って便器のフチ裏や水たまりの奥までよく磨けます。ブラシを使っていた時には常に磨き残しがあったのでしょう。フチ裏など真っ黒になっていましたが、今はそれもだいぶ解消しつつあります。
ブラシの保管方法に悩むこともありません。
注意した方がいいこと
もしブラシ無しで掃除してみようと思われる方は、スポンジの材質に注意して下さい。
今使われている便器の多くが汚れをはじく特殊なコーティングがされています。くれぐれもそのコーティングを剥がさないような材質のスポンジを選ぶようにして下さい。メラミンスポンジが必ずしもどの便器にも使えるとは限りません。
スポンジとゴム手袋は何回か使ったら捨てますが、匂いなどは全く気になりません。キッチンのスポンジの方が臭うようです。やはりキレイになると達成感が出てきて、掃除が楽しくなります。是非参考にして下さい。