最近読んだ『人生を変える禅の教え』という書籍で、「放下著(ほうげじゃく)」という禅語について紹介されていました。
「放下著」は断捨離とほぼ同じ意味をもつそうで、一度すればよいというものではなく、日常生活の習慣だということでした。
また、「物を捨てることは、自分の執着を断ち切ること」「人生は、得ては捨て、得ては捨てる、このくり返し」ということも書かれていました。

なるほど・・・、捨てることが難しかった経験、誰にでもあるのではないでしょうか?
物への執着
そういうときは、やっぱり執着があるからなのでしょうね。
私も最近長年捨てられなかった服を捨てることが出来ました。捨てることで何かさっぱりした気分になれましたし、手放しても「大丈夫だった」と実感できました。
でも、「よし!捨てるぞ!」と決心して一気に捨てるということはできても、日常生活の習慣にはできていません。
これだけあれば十分だと思えるもの以外は断捨離したり、必要としている他の人に差し上げたりするといいのかもしれません。
そうすると今ある物をより大切にできそうな気がします。