自分のモノはある程度捨てると、どうしても家族のガラクタが気になって仕方ない気持ちは分かりますが、家族の物は絶対に無断で捨てることはNGです。
ダンシャリアンの中には無断で捨てることを推奨している人もいるものの、無断で捨てることで様々なトラブルに発展する場合もあります。
忘れてるようで意外と覚えている
使わないモノには、使わないけど本当は大切なモノと、使わないけどやっぱりただのガラクタのモノに分類されます。
ずっと長いこと使ってない形跡のあるモノは子供のおもちゃでもなんでも捨てましょうと言う人もいますが、子供でも夫でも長いこと使ってなくても前者に分類されるモノの存在を覚えています。
例えば、卒業アルバムに置き換えてみましょう。
普段は存在すら忘れているけどちゃんとあるということを覚えていますよね? 不要なガラクタなら捨てても何も起きませんが、大切なモノを捨ててしまった場合はトラブルになりかねません。
家族自身の「自分軸」じゃないと無意味
断捨離の本を読んだ方はお分かりになるかと思いますが、「自分軸」で考えて捨てるのが断捨離のメソッドです。
家族の私物も自分軸で考えて不要だから捨てる。これは大きな間違いです。
自分軸で捨てるとは言っても家族のモノは家族のモノです。私物ではないため、家族本人に自分で考えさせて捨てるか残すかの判断をさせなくてはなりません。