病院通いをしている人は、医薬品をジェネリックに切り替えるのも考えましょう。
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れたあとに、他の医薬品メーカーが発売する後発医薬品のことで、成分や効能は同じでありながらも価格が安いのが特徴です。
開発費や宣伝などのコストがかかっていない分、価格を抑えることができる。先発薬より4~5割程度も安いこともある。
病院代を節約できる?
診察料は残念ながら安くすることができない分、薬代はジェネリック医薬品にすることで費用を抑えることができます。通院が長引くと、医療費の負担も重くなってきます。ジェネリック医薬品を活用して、全体の費用を節約していきましょう。
どれくらい安くなる?
人によって処方される薬の量や病気の違いにより、判断はしにくいですが、政府広報オンラインの例でご紹介します。
とある病気で1日1錠、365日服用した際の費用(薬の費用は3割負担)
先発医薬品:10,380円 ジェネリック医薬品:2,518円 |
この例だと、医薬品代が1/4になっています。ものにもよると思いますが、かなり安くなるということがわかります。成分や効能は一緒なのですから、積極的に使っていきたいですね。
ジェネリック医薬品を使いたい人は、医師や薬剤師に相談してみましょう。