夫が現役バリバリだったころの話。
突然、夫が「定年後は移住したいね」って言っていたのを思い出しました。最初は都会暮らしに慣れているのもあって、私は反対していました。
だけど、今となっては私の方が「移住したい!」と思うようになりました。なぜなら、年齢を重ね、静かで落ち着く場所、温かいコミュニティがある場所に行きたくなったのです。
「移住いつするの?」と聞いてみた
あの時、「移住したい」と言っていたけど、いまはどのように考えているのか聞きたくて、さりげなく聞いてみることに…
夫「移住? 無理でしょ… 定年後は再就職するんだから、都会じゃないと無理だ」
やっぱり…。移住はまだ先になりそうです。もしかすると無理なのかも…。

再就職の場合はなかなか仕事は決まらないといいますね。運よく再就職できたとしても、給料はかなり少ないと思うので、いろいろ考えると難しいでしょう。
すべては老後の不安から
やっぱり定年時点でどれほどの預貯金があるのか気になるでしょう。夫婦2人でも2000万円は最低持ってないと破たんするとも言われています。
定年前の気持ちと定年後の気持ちは大きく変わることがあるということを実感しました。たしかに自分自身も定年後の生活に不安があります。そこは夫婦なので一緒です。
今や「働けるうちに稼いでおく」というのはセオリーとなってきています。それはごく一般家庭の我が家も一緒でした。
ただ、お互いに夢だけは忘れないように今を頑張っていきたいと思う、今日この頃です。