医療の発達で、寿命が延びてきました。健康で楽しく生活していくためには、健康寿命を延ばすことが大切です。
介護の必要がなく生活するためには、足を丈夫にすることです。お金をかけず、無理なくできる健康法を考えていきます。
介護にならないために
誰もが願っていることは、健康で長生きすることです。せっかく長生きできても、寝たきりになってしまっては、本人も家族も大変な負担が強いられてきます。
介護にならないためにも、毎日無理なく続けることができるウォーキングをして健康維持を心がけることが大切になってきます。ウォーキングは、ストレス解消になり、血行が良くなるので体のめぐりが改善します。
糖尿病や高血圧にも効果があります。生活習慣病の予防にもなります。
ふくらはぎは第二の心臓
ふくらはぎは第二の心臓と言われます。下半身の血液を心臓へ戻す役割をしています。
体は、血液によって酸素や栄養を運び、老廃物や毒素の排出を促していきます。体の冷えを改善したり、代謝が良くなるので肥満防止になります。体の血流が改善することが、健康を維持することにもつながっていきます。
ウォーキングでふくらはぎが鍛えられます。歩かなくなると、徐々に筋肉が減ってふくらはぎが細くなってしまいます。普段から歩く習慣をつけることが、健康寿命を延ばすコツにもなります。
どこを歩くのがいいのか
ウォーキングを始めるときに、歩く場所を考えます。できるだけ同じペースで立ち止まることなく歩き続けたいからです。
広い公園の外周や川沿いの土手など、車や信号の少ない場所が歩きやすいです。コースが整備されているところでは、1周1キロほどで、一定間隔で距離がわかるように印が付いています。
気候や天候が気になるときは、大きなショッピングセンターを歩くという方法もあります。平日の午前中であれば、空いているので歩きやすい時間帯です。ベンチやトイレがあるのでいつでも休憩できるところがポイントです。
家の中でじっとしているよりも、外に出ることが第一歩です。たくさんの刺激を付けることも大切です。