現在の日本人の平均寿命は84歳と言われています。これは2015年に厚生労働省が発表したもので、さらに伸びていると予測されます。
日本は世界一の長寿国で有名ですが、昔からこのような平均寿命ではありません。過去に比べて、どのくらい伸びてきているのか気になったので、調べてみました。
過去の平均寿命(日本人)
弥生時代:30歳
江戸時代:45歳 戦後(1947年):52歳 1960年:68歳 1980年:76歳 2000年:81歳 2015年:84歳 |

弥生時代や江戸時代の平均寿命があまりにも低いので、とても驚きです。戦後から経済の発展とともに寿命が伸びてきていると感じます。
このままのペースだと90歳は時間の問題で、近年に100歳を突破することもありうるかもしれません。
高齢者の人口比率
2015年における人口は約1億2700万人。このうち高齢者(65歳以上)は約3400万人となっている。比率にして、26.7%で約4人に1人が高齢者となっています。
その後は2035年には約3人に1人が高齢者に。2060年には約40%が高齢者になると予測されており、約2.5人に1人が高齢者になるとされています。
今後は高齢者をどのように支えていくか考えていかなければならないようです。