ファミリーマートはコンビニの大手ですが、なぜ家電と関係あるのか疑問に思った人が多いでしょう。業種的にはほとんど関係ないのですが、10月末から従業員向けに家電を割引で購入できる制度を導入することが決まりました。
人手不足が深刻なコンビニ業界は福利厚生を拡充することによって、人材の確保につなげようとする考えが見えます。
ファミリーマートの家電割引購入制度
対象者はファミリーマートの従業員のみです。人数にすると20万人とのことです。人数からして、社員だけでなくパートやアルバイトも含まれていることがわかります。
気になる家電割引額は、最大で60%となかなかの高額になっています。対象製品はアイリスオーヤマ製品に限るとのことですが、家電量販店の価格やアイリスオーヤマのネットショップよりも安い価格になるため、恩恵は大きいと思われます。
家電はそれなりに高いものが多いので、ケースによっては給与よりも割引額が高いということもありそうです。従業員としては大変ありがたい制度になりそうです。
他にもあるコンビニの福利厚生
ローソンの場合は、従業員向けに書籍やDVDなどを割引で購入できる制度があります。よく本を購入するという人はすごく嬉しい制度ですね。ちなみに、最大手のセブンイレブンでは目立った福利厚生はなさそうです。
これからの仕事選びは、自分の生活に合った福利厚生を導入している会社から決めるなんていう時代になりそうな気がします。