雑誌で見た記事で私的にすごく驚いたのは、「厚着しすぎは冷えの原因になる」というものです。寒いから厚着するというのは、今まで当然だと思っていただけに衝撃的でした。
寒いこの季節は、どうしても厚着したくなるものですよね。厚着は暖かいからってもう1枚、暑ければ脱げばいいしともう1枚、このような感じで着こんでしまうものです。
厚着しすぎは冷えの原因になるというのは、しっかりとした根拠があります。どのような根拠になるのか、わかりやすく説明していきます。
温かさを感じるメカニズム
温かく感じるのは、服の隙間にある空気が体の体温によって温められることが要因になっています。厚着すればするほど、服の隙間がなくなっていくため、体温による空気の温め効果が劣ってくるということになります。
以上のことにより、上着は空気を遮断する素材を着て、中にはセーターのようなふわふわ生地を着ることがベストのようです。セーターは別格に温かい理由はこのことだったのですね。
厚着による冷えの原因
重ね着のし過ぎによる、血行不良から冷えにつながるとのこと。また、厚着による発汗は汗の蒸発が体温を奪うことからも冷えにつながっていきます。
冷えは万病のもとと呼ばれており、冷えは免疫力が低下してしまいます。病気の抵抗力が低くなってしまい、あらゆる病気のリスクにつながりかねません。
冬を乗り切る厚着対策は…
適度な厚着と、なるべく汗をかかない対策をしておけば大丈夫です。カイロも同様で適度に使うようにしておきたいです。