最近「断捨離」という言葉がだいぶ世の中に浸透してきました。今では普通に使われて、みんなその意味がわかっているようです。
洋服の断捨離
まず女性が一番悩むのが洋服の整理ではないでしょうか。洋服というのは、なぜか非常に捨てにくいものです。どこかに寄付できればいいのですが、物のあふれた日本では古着をもらってありがたいと思う人もいないでしょう。
洋服ダンスの中の着ない服をみても、もったいないとか、思い出があるとか色々な思いが走り、整理するのが実に困難です。
あるデザイナーがヒントをくれた
でもある日、新聞を読んでいたら、あるデザイナーの人が言っていました。
「捨てられる服がかわいそうなのかしら、それとも古い服を抱えているために、新しい服に挑戦できない女性の方がかわいそうなのかしら」と。
それで思い出したのですが、年を重ねるにつれ、私も生きている間に着ておきたい服という考えを前からもっていて、彼女の言うことには一理あるなと思いました。
着ない服のストックのために、新しいものに挑戦するチャンスを逃しているのでは…。
おしゃれ上手なフランス女性の話
まだ若いその彼女はタンスの中に自分が本当に好きで、自分に本当に似合う服だけしか入れていないというのです。
その中には、おばあさんから譲り受けたジャケットもあり、インタビュアーが「これは着ないんでしょ?」と聞くと、「もちろん着るわよ」と答えが返ってきたというのです。
感じたこと
物がありすぎる生活から解放されたいと思いつつ、処分できないでいる自分を反省していきたいと思います。
捨てることを戸惑う生活をなんとかしたい気持ちと本当に好きなものを大切にしていくために「いらないものを捨てる」という選択肢を持つために努力していきます。