
年齢に負けない健康作りはしていますか?
健康の不安があると、行動範囲が狭くなってしまい、どうしても消極的になってしまいます。すると、ますます気力や体力が落ちて、逆効果になってしまうことがあります。
健康的な生活を送るためにも、できるところから体力作りを始めていきたいものです。
全てを年齢のせいにしない
年齢を重ねるとともに、徐々に体力は落ちてきてしまいます。しかし、運動習慣や生活習慣を変えることで、年齢を重ねても体力を維持していくことができます。
筋肉量についても同様で、高齢になってくると、どうしてもが減ってしまいます。筋肉量は運動や食生活の改善などを行うことで、増やしていくことができます。
年齢のせいだからという理由だけで、諦めてしまうのはもったいないことです。
出来るところから健康作りを行う
体力がない人が急に無理に体を動かしてしまうと、その反動で体調を崩してしまいます。そこで運動は無理なく、少しずつ始めるようにしたいものです。
ジョギングよりもウォーキングのほうが、ひざへの負担も少なく、体力的にも続けやすい運動です。また、ひざへの負担を少なくするためには、スイミングを行うのも良い方法です。
一人でなかなか運動を続けることが難しい場合は、運動ができるクラブやサークルなどに参加してみるのも一つの方法です。
健康寿命を延ばすために
高齢になっても健康で生活できることで、さまざまな活動範囲が広くなり、生きがいも増えていきます。しかし、ちょっとしたことで、さまざまな不調になりやすい年代でもあります。
無理をせずに、早めに休息を取ることが必要だったり、今の自分の体力や体の調子に合わせて、生活リズムを整えていくことが重要なのです。
また、特にどこも具合いが悪くなくても、定期的に健康診断を受け、自分の体を知っておくことも大切です。万が一、検査結果があまり良くない場合でも、早めに改善することで治療期間も短くて済みます。
一昔前に比べると…
高齢者のイメージとして、現代は高齢とは思えないくらい元気な人がたくさんいます。この傾向は今後、ますます増えていくことでしょう。
自分の体のことは自分が一番良く分かるものです。自分自身の健康管理をきちんと行い、心身ともに充実した毎日を送っていきたいものです。