現代の日本人のほとんどは、「冷え」や「食べ過ぎ」の状態となっています。健康的だと言われていた日本人はもはや健康的とは言えない領域に足を踏み入れています。冷えや食べ過ぎは病気になる可能性をあげてしまうため、とても危険でもあります。
からだが硬いという人も増えています。からだが硬いと、疲れがなかなか取れなかったり、肩こりや腰痛になりがちになります。健康的には、いいことがまずないのです。
からだが硬くなっている原因は人により様々ありますが、もしかすると冷えや食べ過ぎから来ているかもしれません。
温泉が人気
最近では、温泉の人気が高まっています。以前は、シニアに人気だった温泉も今では若い人も楽しんでいます。もしかすると、みんなからだが冷えているのかもしれませんね。本人は意識していなくても、知らずのうちに、冷えを感じて温かい温泉を求めていることも十分に考えられます。
実際に温泉は冷えに効果的です。温泉療法と呼ばれる治療法があるくらいですから、冷えないからだづくりのためにもオススメです。冷えに特に効果的な温泉は全国に点在していますので、気になる方は探してみましょう。

食べ過ぎもからだを硬くする
食べることは一見、からだを硬くすることとは無縁に感じますが、意外にもつながっています。
過食は、燃焼しきれなかった老廃物を溜め込むことになります。その老廃物が筋肉や関節、脂肪を硬くしてしまうのです。
食品にも注意が必要です。たとえば、お肉。肉は極陽性の食品で、そもそも体を硬くしてしまう効果があります。そのため、お肉の食べ過ぎは避けなくてはなりません。
しっかり消化できる適量の食べ方に心掛けが必要でしょう。野菜や豆類はからだを硬くさせない成分が含まれているので、なるべく積極的に摂取していきたいものです。また、水分もしっかりと摂ることも大切になります。
からだが硬くなると起こりうる症状
先述でも触れましたが、からだが硬いといろいろな症状が出てきます。
- 疲れが取れない
- 肩こり・腰痛になりやすい
- 太りやすくなる
- むくみや冷え性になりやすい
生活するうえでは、つらいものばかりが並んでいます。予防するためには、からだを硬くしないようにするしかありません。からだをしっかり温め、ストレッチを欠かさずに行うことで予防につながるので、ぜひやってみましょう。